北海道、浦幌町。
70年代には一万人以上いた町の人口は現在、五千人を切ってしまう状況。
この流れをなんとかしようと、子どもの地域への愛着を育むことを目的とした独自の教育プログラム“うらほろスタイル”が、官民が一体となり、10年に渡って行われています。
この“うらほろスタイル”は一定の成果が出てきており、子供たちも自分が育った地域に貢献したい、という気持ちから様々な活動が起こっています。その姿に触発された大人も負けていられない!とはじまったのが“浦幌ワークキャンプ”。
浦幌出身の者、外から移住してきた者、そして東京でYahoo!JAPAN・ロート製薬に勤める民間人がミックスチームを組み、それぞれの経験やアイデアをもとに創造した事業が、実際に走り始め、今回新会社として立ちあがります。
私たちの新会社はそのワークキャンプで生まれた木工製品の製造販売事業を入口としますが、長期的には分野を木工に限らず、町を持続可能なものにするための母体企業となることを目指しています。
地方創生の時代に、小さなまちの可能性を全国に提示できるビジネスモデルとなれればと考えています。
まずはこの記念すべき初投稿が一歩目となり、大きなうねりを起こしていけますように。